韓国では年末年始をどう過ごす？

こんにちは！moyoです。

韓国では、年末年始をどのように過ごすのか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は日本と少し違う、韓国の年末年始の過ごし方について、私の経験とともにご紹介します。

韓国の年末年始の過ごし方

お休みはいつ？

韓国の年末年始のお休みは1月1日のみです。

日本は、12月29日〜1月3日の6日間を正月休みとすることが一般的ですよね。

ですが、韓国では正月より旧正月が本番となるので、年末年始に休むという文化ありません。

ちなみに、大型マートやチェーン店のカフェなどでは1月1日も営業しています！

何を食べる？

韓国ではお正月に『떡국（トック）』を食べます。

日本のお雑煮のようなもので、うるち米を使ったお餅が入ったスープ料理です。

牛肉なども入っていてお肉の旨みがあり、優しい味です。

また、日本のお餅は伸びるタイプが一般的ですが、韓国のトックに入るお餅は薄く斜めにスライスされたものがほとんどです。

日本でも購入できます。

お餅以外にも韓国式の餃子『만두(マンドゥ)』を入れる家庭が多いです。

餃子の巻き方は日本と違い、丸い形が特徴です。

街の様子

日本では12月25日を過ぎると一斉にお正月ムードになりますよね。

しかし韓国では旧正月が本番ということもあり、大晦日やお正月でもクリスマス仕様のままのところが多いです。

大晦日でも市庁駅近くに大きなクリスマスツリーが飾られていました！

1月2日にカフェに行ったとき。クリスマスのデザインをした紙スリーブ。

カフェの店内もクリスマスムードでした！

新年の挨拶

韓国の新年の挨拶は『새해 복 많이 받으세요.(セヘ ボッ マニ パドゥセヨ)』と言います。

日本語で直訳すると、「新年に福をたくさん受けてください。」という意味です。

「明けましておめでとうございます。」、「よいお年をお迎えください」をひっくるめたような挨拶です。

韓国の年末年始の過ごし方　まとめ

今回は日本とは少し違う韓国の年末年始の過ごし方をご紹介しました。

韓国の年末年始は平日のように通常営業しているお店が多いので、この期間に韓国旅行に行くのもおすすめです。

また新しい発見が見つかるかもしれません。