こんにちは!moyoです。
韓国に行くときに必ず提出する入国申告書。
今までは紙の入国カードを記入し提出していましたが、2025年2月24日からオンラインで作成し提出できるようになりました。
そこで、先日実際に電子入国申告書制度を利用してみたので、電子入国申告書とは何か?使い方や利用してみた感想など詳しくご紹介します。
電子入国申告書とは?
電子入国申告書(e-Arrival card)は、韓国に入国するときに必ず提出する「入国申告書」を、事前にオンラインで作成し提出できる入国申告システムです。
これにより、入国カードの記入と入国審査官への提出は不要になります。
従来通り、2025年12月末までは紙の入国カードも利用可能です。
入国カードについて詳しくは、【初めての韓国旅行】入国カードの書き方をご覧ください。
いつ申告する?
韓国到着日を含む3日前から申告できます。

例えば、7月8日に韓国に到着する場合は、7月6日・7月7日・7月8日の3日間が申告期間となります。
申告方法
事前に準備しておくもの
・パスポート
・飛行機の便名
・滞在先の住所、連絡先
・メールアドレス

私は何も準備せず作成したので、申告するまでもたつきました。
事前に上記を準備しておいた方がスムーズです。
申告手順
①大韓民国公式電子政府ホームページにアクセス
②利用規約を確認し同意
③メールアドレスを登録
③パスポートの顔写真ページを撮影し、アップロード
以下赤枠のように、パスポートの顔写真ページが全て映るように撮影します。
写真をアップロードすると、パスポート情報が自動で入力されます。

④渡航情報を入力
入国日・便名・入国目的・職業・滞在先の住所・連絡先などを入力します。
⑤入力内容を確認し提出を押して、申告完了

申告完了後、申告内容が記載された確認書をPDFで保存できます。
入国審査のときに確認書は必要ありませんが、万が一のときのために保存しておくと安心です。
実際に使ってみた感想
簡単にオンライン申告できた
入国申告システムは日本語対応しているので分かりやすく、簡単に申告できました。
パスポートの顔写真ページをアップロードすると、パスポート情報が自動入力されて楽でした。
また、入国審査は入国審査官へパスポートの提出と指紋登録だけで、スムーズに通れました。
PDFデータの確認や提出はありませんでした。
入国カードを書く手間が省けてよかった
今までは機内でCAさんから紙の入国カードをもらい記入していましたが、事前にオンライン申告できたことで、その手間が省けてよかったです。
おかげで機内でゆっくり過ごせました。

CAさんから入国カードをもらわなきゃ・・という心配をしなくていいので、個人的によかったです。
パスポート情報を読み込むのに時間がかかった
パスポート写真のアップロードに時間がかかりました。
私と母の分をまとめて申告したのですが、私の分はすぐにアップロードできたのに、母の分は10分ほど時間がかかりました。
3回ほどやり直し・・・やっと申告できました。3回目はすぐに読み込まれ、あっという間に申告できました!

なぜアップロードに時間がかかったかは不明ですが、申告する際は時間に余裕を持って行うことをおすすめします!
オンラインで提出できる「電子入国申告書」まとめ
今回は電子入国申告書をご紹介しました。
電子入国申告書(e-Arrival card)は、韓国に入国するときに必ず提出する「入国申告書」を、事前にオンラインで作成し提出できる入国申告システムです。
これにより、紙の入国カードを記入し入国審査官への提出は不要になります。
日本語対応していて、簡単に申告できました。
これから韓国旅行に行かれる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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