韓国は路上駐車が多い？韓国の駐車事情で驚いたこと

こんにちは！moyoです。

韓国に行くと、毎回驚くのが駐車事情。

韓国は路上駐車が多くて、え？こんなところに停めるの？と思うことや、駐車場がなくて駐車できる場所を探し回る・・ということがよくあります。

そこで、韓国人の夫に韓国の駐車事情について、あれこれ聞いてみました。

今回は、私が実際に韓国に行って驚いた韓国の駐車事情とともに詳しくご紹介していきます。

韓国は路上駐車が多い？

韓国は、路上駐車がすごく多いです。

え？こんなところに停めるの？と思うくらい、細い道にもガンガン路上駐車します。

左右に並んだ車は全て路上駐車です。

道路の真ん中にいるのが、通行している車です。

日本ではほとんど見かけない光景ですよね。

路上駐車で狭くなった道路。

そして、この脇を通る歩行者。

歩行者のすれすれを車が通ります。

월미테마파크（ウォルミテーマパーク）の近くに駐車場はありますが、やはり数が足りていないのか・・・

テーマパークの目の前も路上駐車でいっぱいでした。

アトラクションのすぐ近くに、路上駐車が並んでいるという少し不思議な光景。

反対側の道路も駐車している車でいっぱいでした。

こういう光景は、韓国でよく見かけます。

本当に路上駐車が多いんです。

韓国は路上駐車が多い理由

なぜこんなにも多いのか？韓国人の夫に聞いてみました。

理由は、車を持っている人が多いのに、駐車場の数が圧倒的に足りないからだそうです。

というのも、韓国は日本のように車庫証明の提出が義務付けられていないんです。

なので、車の数だけ増えて、駐車場の数は不足しています。

といっても、韓国は路上駐車して良いのか？と疑問に思いますよね。

本来はNG。最近は、取り締まりも厳しくなってきているそうです。

でも駐車場が足りないので、罰金覚悟で路上駐車する人が多い、というのが実情だそう。

韓国の駐車事情で驚いたこと

ここからは韓国人の夫に聞いた韓国の駐車事情と、私が実際に韓国に行って驚いたことを合わせてご紹介します。

車のフロントガラスに自分の携帯番号を提示しておく

写真の真ん中の黒い車。

韓国ではこんな感じで、駐車スペース以外でも空いていれば駐車しちゃいます。

他人の車の目の前でもお構いなし。

韓国ではよくある光景です。

周りの車が出られないんじゃないか・・と思う方も多いと思いますが、問題ありません。

車のフロントガラスに携帯番号が提示されているので、もし移動してほしいときはその人に電話をすればOKです。

アパートの駐車場はどこに停めてもOK

韓国のアパートの駐車場は、自分の車を停めるスペースが決まっていません。

空いているところに駐車します。

なので、こんな感じで、空いていなければ、他人の車の前にも停めちゃいます。

夜になると、アパートの下はほぼ満車状態なので、こういう光景はよくあります。

自分の家なのに、車を停める場所がないなんて・・・驚きです。

他人の車を手で押して移動させる

前述の通り、韓国では駐車スペースがなければ、他人の車の目の前に停めることがよくあります。

もし車を移動してほしいときは、車のフロントガラスに提示されている携帯番号に電話して移動してもらうやり方もありますが、実はもう一つ方法があるんです。

それは、車を手で押して移動させちゃう方法。

というのも、韓国では、誰かの車の前に駐車するときは、ニュートラルギアの状態で停めるんです。

なので、車を手で押して移動させることができます。

車のドアノブにスポンジをつける

韓国では、車のドアノブに青いスポンジを付けている車が多いです。

これは何かというと「ドアガード」です。

ドアガードは、車のドアに傷がつかないように保護するものです。

韓国はとにかく駐車場が少なく、狭くても空きがあればたくさんの車が停めてしまいます。

なので、隣の車との距離がとっても近いんです。

そんな時に、このドアガードが役立ちます。

ドアを開け閉めするときに隣の車とぶつかったり、擦れてしまったりすることを防いでくれます。

韓国は路上駐車が多い？韓国の駐車事情で驚いたこと　まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は韓国の駐車事情について、韓国人の夫に聞いたこと、実際に私が韓国に行って驚いたことを合わせてご紹介しました。

韓国に行くと、本当に路上駐車の多さにびっくりします。

韓国に行かれるときは、ぜひ駐車事情にも注目してみてください。

日本とは違う韓国の文化を発見できるかもしれません。